診療予約

ハムスター

ゴールデン・ジャンガリアンなどのハムスター各種の診察を行っています。当院では、健康診断も行っていますので、日頃から動物たちが健康で快適に過ごせるため、飼い主様へ飼育環境やフードのアドバイスを行います。

イメージ

ハムスターの飼い主様へ

種類問わず、ハムスターは暑さ寒さに非常に弱く、熱中症・冬眠仮死に陥ると治療が手遅れになる場合が多く、飼い主様の室内温度管理が非常に重要です。骨折や歯の破損も多いため、それらを予防できるケージ選びも大切となります。特にゴールデンハムスターよりも小さい種類は細部の診察・治療が難しく、何かしらの症状が出てから衰弱までが早い傾向にありますので、日頃からこまめに様子を観察してください。

皮膚疾患

細菌やカビの感染・アレルギー・ダニの寄生による、皮膚炎・脱毛・腫瘍なども多く見られます。また免疫力が低下している場合は、治療による回復が難しい場合もありますので、様子がおかしいと感じたら、早めに受診ください。ハムスターは、皮膚疾患の多い動物ですので飼育環境は常に清潔に保ちましょう。

イメージ

整形外科

飼育環境によって、回し車やケージの金網に手足が挟まる、金網ゲージからの落下など骨折するケースが多く見られます。テーピングなどの治療は、ある程度可能ですが、固体が小さく手術は難しい場合が多いため、完治しない場合もあります。

歯科・口腔治療

げっ歯類のため、口腔内のトラブルも多く見られます(過長歯・不正咬合・頬袋脱・頬袋損傷など)。よくある不正咬合は、ケージを咬むことによる歯や歯根の損傷が原因です。

イメージ

爪切り

ハムスターの爪は、回し車がきちんとできていれば勝手に削られていきますが、伸びすぎた場合は切りましょう。